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ハート型が可愛いプレッツェル🥨スーパーなどで袋で買えるハードタイプとパンのようなふわふわ食感のソフトタイプとありますが、どちらが好きですか?
この記事では、後者のソフトプレッツェルのレシピを紹介しています。意外と簡単にできてしまうので、ぜひホームメイドのプレッツェルを作ってみてくださいね!
このレシピについて・ポイント
冒頭でもお伝えした通り、このレシピは、パンのようなソフトプレッツェルです。
アメリカでの人気度は、ショッピングモールに2店舗はあるんじゃないかというほど。テーマパークでも人気を超えて定番のスナックです。
レストランでもアペタイザーメニューにありますし、ビールフェスティバルでも必ず見かけます。
プレッツェルデイというのもあり、毎年4/26はナショナルプレッツェルデイで賑わいます。
バター風味たっぷりで、お砂糖をまぶしてあったり、チーズディップにつけて食べます。美味しいのですが、どうしても罪悪感を拭えないスナックでもあります。
こちらでご紹介するレシピは至ってシンプル。
おうちにある材料7つでできちゃいます。
特別な材料を用意する必要はありませんが、ポイントは焼く前にベーキングソーダ(重曹)を溶かしたお湯に軽く通すこと!
ベーキングソーダを使うことで、独特の色味を出したり、外はカリッと、中身はふんわりというテクスチャーを出すことができます。
同じような感じでベーグルも焼く前に少し茹でてから焼きますが、目的は同じで、独特のテクスチャーを出すために焼く前にお湯に通します。
プレッツェルとベーグルの材料も比較的似ているので、決定的な違いは形とベーキングソーダの有無と言えます!
ちなみに私はベーグルを作るときは甘味料とオイルは入れないので、甘味とオイルをプラスしたこのプレッツェルはもう少しふんわりした食感に仕上がります。
水分の量が少ないので、このレシピは少しこねる必要がありますが、生地を休ませることによって、こねる時間を短縮できるようにしました。
必要な材料・調理器具はこちら
材料
- 強力粉(Bread FlourまたはAll Purpose Flour)
- イースト(またはサワードウスターターもしくは両方)
- 塩
- 甘味料
- 水
- 油
- ベーキングソーダ(重曹)
サワードウだけでも作れますが、イーストをプラスした方が私は好みなのでここではサワードウとイーストの両方を使いました。
強力粉:King Arthur Baking Company Organic Bread Flour
イースト:SAF(赤)
甘味料:メープルシロップ
油:エクストラバージンオリーブオイル
を使用しました。
おうちにある普段使っているもので大丈夫ですが、できるだけ新しい状態のものを使うことをお勧めします。
調理器具
- ボウル
- はかり
- ゴムベラ
- ボウルをカバーする蓋またはふきん
- マット(またはまな板)
- ベンチナイフ(または包丁)
- 天板
- ベーキングペーパー
マット
かなり長く生地を伸ばしていくので、大きめのマットやまな板があれば準備してください。直接テーブルで成形できるならそれでもOKです。
鍋
ベーキングソーダを溶かしたお湯を作るために容器が必要ですが、茹でなくてもいいのでボウルやフライパンでも大丈夫です。
それでは作りましょう!
いつもの通り、あらかじめ材料は量らずに、ボウルに次々材料を入れていきます。
流れは以下の通りです
- 生地を作る
- 一次発酵(45-60分)
- 成形
- ベーキングソーダのお湯に通す
- 焼成
二次発酵は今回は入れてませんが、とってもとらなくても大丈夫です。
ステップバイステップ
材料を全てボウルに入れて、ひとまとまりになるまで捏ねる。粉っぽさがなくなるくらいでOK
カバーをして10分休ませる
10分たったら、今度は生地が滑らかになるまで捏ねる。
上の写真ほどで大丈夫。30回ほどでキレイにまとまると思います。
カバーをして一次発酵(45-60分)
発酵が終わったら8等分にする
8本一気に細長く伸ばす。あらかじめ全ての生地をロープ状にすることで、成形するときに生地が伸ばしやすくなります。
8本全て伸ばしおわったら、今度は一つずつ成形していきます。
生地を転がしながら50-60cmの長いロープ状に伸ばす。もしまな板やマットの大きさが足りない場合は、片方の手で持って、片方で伸ばすというやり方でながーく伸ばせます。
次に両端を持ち上げ、交差させる(写真左)
その後2回ねじる(写真真ん中)
上からそのまま折り畳むようにしてプレッツェル型にする(写真右)
残りの生地も同じように成形する
この時生地が乾かないようにカバーをかけてください
お湯を作り、沸いたらべーキングソーダを加える
茹でる必要はないですが、両面にベーキングソーダ水をくぐらせるようにします
少し生地がふっくらし、ツヤが出た感じになります
425℉(225℃)で15分ほど焼いて出来上がり
ENJOY!!
バリエーションや食べ方
プレッツェルは形のバリエーションが豊富です!
上記に書いた定番の成形方法の他に、めちゃくちゃ簡単なのは、生地を細長く伸ばした後に、3cmくらいの長さにぶつ切りする方法。
こちらはPretzel Bitesと言って一口サイズの可愛いプレッツェル。
その他に三つ編みやハート、骨型、ミッキー、アルファベット、などなどネットで調べてみるとたくさん画像が出てくるので
もう好きに成形してください🤣
そして食べ方もさまざま。
甘くしたいなら、溶かしたココナツオイルにココナツシュガーがおすすめ👍
しょっぱくしたいなら、オリーブオイルを塗って塩をパラパラ
プレーンであれば、ディップして食べる方法もあります。
うちでは、プレッツェルといえばマスタード!
特にアーロンは、マスタード、アイラブユーという感じで、なんでもかんでもマスタードをつける傾向があります🤣
うちではやりませんが、その他一般的に人気のディップは、チーズソースやパスタソースなど。
特にブリュワリー兼レストランでは、自社のビールを混ぜ込んで作ったチーズソースが出てくることがほとんど。
どのディップで食べてみたいですか?
成形リール
5歳のジンでもキレイに成形できてるので、お子さんがいらっしゃる方は是非一緒に作ってみてくださいね!
プレッツェルレシピ
ソフトプレッツェル
ソフトプレッツェルのレシピです。お好きな形でお楽しみください!
Ingredients
- 強力粉(Bread flour/All purpose flour) 500g
- イースト 3g(小さじ1)
- 塩 12g小さじ2
- 甘味料 15g
- オイル 10g
- 水 250g
- ベーキンソーダ 大さじ2
- 分量外 水
- (オプション)サワードウスターター 100g
Instructions
- ベーキングソーダと分量外の水を除く、全ての材料を粉っ気なくなるまで混ぜる
- カバーして10分休ませる
- 生地が滑らかになるまでこねる(30回くらいでOK)
- 一次発酵(45-60分)
- 生地を取り出し8等分して、細長いロープ状の生地を一度に8本作る
- ここから個別に成形:さらに細長いロープにし、プレッツェルの形に成形する。残りも同様に成形
- オーブンを425℉(215℃)に予熱する
- 1Lくらいのお湯を作り、沸いたらベーキングソーダを溶かす
- プレッツェルを7のお湯にくぐらせ、ベーキングシートを敷いた天板に乗せる
- オーブンで15分、または焼き目がつくまで焼く
Notes
成形を変える場合は、焼成時間が変わるので、こんがり焼き色が付いたら取り出してください。