爽やか！ローズマリーレモンブレッド

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このブログでは、こねない万能パン生地で作る、面倒な作業を一切省いた簡単に作れるパンのレシピを紹介しています。

今回は、以前ご紹介したこねない万能パン生地のレシピを使って作るシンプルブールのアレンジ、ローズマリーレモンブレッドのレシピです。

焼き立てをスライスしてふわふわのパンも楽しめますし、トーストしてカリカリに、またサンドウィッチにしてもほんのり香るローズマリーとレモンを感じられて美味しいです。

このレシピについて

毎年どんどん大きく育っていく我が家のローズマリー。

色々と調べると用途や効能はたくさんあるんですが、私にとって一番簡単な使い道はお料理に使うこと。

ローストベジを作るときに一緒にオーブンに入れたり、ディッピングソースやドレッシングのアクセントに使ったり。

パンに使うときは、主にフォカッチャに乗せていましたが、今回はレモンの皮のすりおろしと一緒に生地に練り込むことにしてみました。

生地に練り込んで焼いたら味がぼやけるかな?とも思ったのですが、どちらの風味もほんのり感じられることができ、すぐに気に入ってしまいました！

レモンは、皮のすり下ろしのみ使うので、レモン汁は絞って、オリーブオイルに垂らしてパンのディッピングオイルとして楽しむのもおすすめです！

ローズマリーレモンブレッドに必要な材料・調理器具

ローズマリーレモンブレッドの生地はアレンジなし、こねない万能パン生地の材料を使って仕込みます。

材料

• オールパーパスフラワー(強力粉)
• イースト
• 塩
• 水

以上、4つの材料で作ります。

そこに、レモンの皮のすり下ろしと刻んだローズマリーを加えます。

調理器具

• ボウル
• はかり
• ゴムベラ
• ボウルをカバーする蓋またはふきん
• 冷蔵庫
• ベーキングペーパー
• オーブン
• 厚手の鍋

が必要になります。

鍋ではなく天板で焼く場合は、こちらの焼き方でどうぞ！

それでは作りましょう!

冷蔵発酵して作るので、出来上がるのは2日+後になります。

+（プラス）と書いたのは、1日目に生地を仕込んだあと、必ずしも2日目に作業をしなくてはならない、というわけではないからです。

冷蔵発酵のいいところは、発酵の見極めに自信がなくても必ず成功することです。

おまけに、生地を仕込んでしまえば、5日間ほど冷蔵庫に放置でも大丈夫な万能パン生地！

ということは、半日〜1日かけてパン生地の見張りをしなくていい！ということなんですね。

冷蔵発酵でパンを作ったことがない人は、ぜひお試しください。

冷蔵発酵の魅力にはまること間違いなしです！

下記に工程の流れを説明していますが、(2日目)のところは、「焼く日にすること」と思ってください。

1. （1日目）万能パン生地を仕込む
2. （2日目）冷蔵庫から生地を取り出し成形
3. 焼成

ステップバイステップ

ここからは、成形・焼成の説明を写真付きで行うので、こねない万能パン生地を仕込んでからここに戻ってきてくださいね！

パン生地の作り方はこちら
👉 こねない万能パン生地

レモンは1個分の皮をすり下ろし、ローズマリーは刻んでおく

冷蔵庫から取り出した生地に加える

指先を軽く水で濡らし、生地の下に手を入れ込み持ち上げる

持ち上げて軽く丸めを繰り返して、レモンとローズマリーを全体に馴染ませる

ボウルから生地を取り出し、打粉をした作業台へ移す

優しく生地をひっばりながら広げ

手前から半分に折り畳む

次に左右から折り畳む

最後に手前からくるっと巻く

生地を手で引き寄せるようにして表面を張らせ、丸く整える

詳しい成形については、こちらを参照

ベーキングペーパーを敷いた鍋に移し、蓋をして室温で30分発酵する

発酵後

好みで粉を振り

カミソリまたはよく切れる包丁で切り込みを入れる

今回はこんな感じで

蓋をしてオーブンに入れ、450℉/230℃にセットして45分焼く

*オーブンは、鍋を入れてからオンにします

綺麗に焼けていますが、この後蓋をとってオーブンを戻し、もうあと5分仕上げ焼きをします

ゴールデンカラーに焼き上がりました

粉を振ると、焼き色とのコントラストがとても綺麗です

粗熱をとってからお召し上がりください！

ローズマリーレモンブレッドレシピ