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この記事では、こねない万能パン生地で作るパンオレのレシピを紹介します。
お砂糖や油分は入らないので、ミルクのほんのりした甘さは感じられるもののさっぱりした仕上がりです。

このレシピについて
パンオレの「オレ Au Lait」は、カフェオレと同じで、ミルクの入ったというフランス語だそうです。
「ミルクが入ったパン」ということなので、いつもお水で仕込む生地を、ミルクを使って仕込みます。
牛乳でももちろん大丈夫ですが、プラントベースということで、今回2つの植物性ミルクを使って実験風に作ってみたのでそれぞれを紹介します。

今回使ったミルクは、
- 豆乳
- ココナツミルク
です。
(この記事を書いているときに、オートミルクでも仕込んでみたので、追記しますね!)


原材料はそれぞれ、植物と水以外何も入っていない無調整タイプです。
(例:豆乳ならば大豆と水のみ)
それぞれの成分表を見てみると、栄養価が違うので出来上がりも変わってきますが、どのミルクを使ってもパンにはなるので、作る際はぜひ実験感覚でいろんなミルクで試してみてください!
必要な材料・調理道具

材料
水の代わりにミルクを使う以外は、こねない万能パン生地と同じ材料・同じ工程です。
材料は、
- 強力粉
- イースト
- 塩
- お好みのミルク
の4つです。
調理道具
- ボウル
- はかり
- ゴムベラ
- ボウルをカバーする蓋またはふきん
- 冷蔵庫
- ベーキングペーパー
- 天板
- オーブン
が必要になります。
それでは作りましょう!
冷蔵発酵して作るので、出来上がるのは2日+かかります。
+(プラス)と書いたのは、1日目に生地を仕込んだあと、必ずしも2日目に作業をしなくてはならない、というわけではないからです。
生地を仕込んでしまえば、5日間ほど冷蔵庫に放置でも大丈夫です!
工程の流れをで説明していますが、(2日目)のところは、「焼く日にすること」と思ってください。
ということで、流れは以下の通りとなります。
- (1日目)生地を仕込む
- (2日目)冷蔵庫から生地を取り出し成形
- 発酵
- 焼成
ステップバイステップ
基本はこねない万能パン生地と同じですが、水の代わりにミルクを使うので、初めから行きましょう!

強力粉、イースト、塩をボウルに入れ軽く混ぜる


お好みのミルクを入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる


粉っぽさが残ったので、軽く手でまとめました。

乾燥防止に蓋をして冷蔵庫で一晩置く
翌日以降
オーブンを400℉/200℃に予熱する

左が豆乳、右がココナツミルクで仕込んだ生地です

見た目も、豆乳(左)の方が少しふんわりした印象があるかと思いますが、触ってみても豆乳の方が柔らかく、ココナツミルクは冷えると脂肪分が固まるからか生地も固めでした。

台に生地を取り出し6等分にする


分割した生地を軽くまとめる

今回はわかりやすいように、豆乳を楕円形、ココナツミルクを丸く成形しました
全て分割、まとめたら最終成形に入ります

生地を手のひらで抑えて平にする

向こう側からきつめに巻く

巻きおわりを指で摘んでしっかり閉じる

閉じ目を下にして天板に並べ、15分ほど最終発酵へ

こちらは豆乳の方

こちらの丸い方はココナツミルク

オーブンで15分ほど焼いて出来上がり

写真だと形以外は同じように見えますよね。
ココナツミルク(左)の方が香りがよく、甘味も感じられてふわふわ感もありました。
豆乳(右)はあまりミルクが入っている感じはなく、さっぱりした感じなので、サンドイッチになどに向いていると思います。

割ってみるとこんな感じ。ふわふわ感が伝わりますか?(ココナツ)

こちらは豆乳の方

ぜひいろんなミルクで試してみてくださいね!
パンオレレシピ
ほんのり甘い香りに癒されるパンオレのレシピ

こねない万能パン生地をミルクで仕込んだ、パンオレのレシピです。
今回は粉250gで仕込みましたが、いつものように500gでももちろん大丈夫です。その場合、全ての材料を倍にしてください。
また、しょっぱさが気になる方は、塩を半分に減らしてください。
Ingredients
- 強力粉 250g
- イースト 小さじ1/2
- 塩 小さじ1
- お好みのミルク 180g
Instructions
- (1日目) 強力粉、イースト、塩を軽く混ぜてからミルクを加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでまとめる
- 蓋をして冷蔵庫に一晩置く
- (2-5日目) オーブンを400℉/200℃に予熱する。
- 冷蔵庫から出した生地を打粉をした台に取り出し、6等分にし成形する。
- 15分ほど最終発酵
- オーブンで15分ほど焼いて出来上がり
Notes
発酵や焼き時間は季節、室内温度により変わってきます。
様子を見ながら夏は短め、冬は長めに時間調節してみてください。