葉っぱの形に思わずときめくフーガス

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このブログでは、こねない万能パン生地で作る、面倒な作業を一切省いた簡単に作れるパンのレシピを紹介しています。

今回は、成形で遊べる楽しいフランスパン、フーガスをご紹介します。

一般的には葉っぱのような形ですが、10月ということもあり、ハロウィーンにもぴったりなジャコランタン(Jack-o-lantern)も作ってみました！

自由にイマジネーションを働かせて、いろんな形のフーガスを作ってみてくださいね。

では、Let’s Go!

このレシピについて

フーガスとはなんぞや?

フォカッチャなら知ってる！という方は多いと思いますが、フォカッチャがイタリアのフラットブレッドなのに対して、フーガスはフランスのフラットブレッド、という位置づけだそうです。

フランスのパンというと、バゲットを思い浮かべますが、フラットブレッドも存在するんですね！

今回は、パン生地だけのプレーンを作りますが、オリーブを生地に混ぜて焼いたり、ハーブオイルを塗って焼くというレシピもよく見かけます。

ブログの最後には、適当に作っても美味しいディッピングオイルのレシピも載せたので、ぜひ合わせて作ってみてください。

フーガスに必要な材料・調理道具

材料

パン生地はアレンジなし、こねない万能パン生地の材料を使って仕込みます。

ということで、

• オールパーパスフラワー(強力粉)
• イースト
• 塩
• 水

4つの材料で作ります。

ディッピングオイルは、

• エクストラバージンオリーブオイル
• バルサミコ酢
• カラマタオリーブ
• ニンニク
• ドライオレガノ
• レッドペッパーフレーク
• 塩
• 胡椒

を入れましたが、最低オリーブオイルとバルサミコ酢に塩胡椒だけでも美味しいです。

調理道具

• ボウル
• はかり
• ゴムベラ
• ボウルをカバーする蓋またはふきん
• 冷蔵庫
• ベーキングペーパー
• 天板
• プラスチックスクレーパー・ナイフ・キッチンばさみ
• オーブン

が必要になります。

それでは作りましょう!

こねない万能パン生地を仕込んだら冷蔵発酵して作るので、出来上がるのは2日+後になります。

+（プラス）と書いたのは、1日目に生地を仕込んだあと、必ずしも2日目に作業をしなくてはならない、というわけではないからです。

冷蔵発酵のいいところは、発酵の見極めに自信がなくても必ず成功することです。

おまけに、生地を仕込んでしまえば、5日間ほど冷蔵庫に放置でも大丈夫な万能パン生地！

ということは、半日〜1日かけてパン生地の見張りをしなくていい！ということなんですね。

冷蔵発酵でパンを作ったことがない人は、ぜひお試しください。

冷蔵発酵の魅力にはまること間違いなしです！

下記に工程の流れを説明していますが、(2日目)のところは、「焼く日にすること」と思ってください。

1. （1日目）こねない万能パン生地を仕込む
2. （2日目）冷蔵庫から生地を取り出し成形
3. 焼成

ステップバイステップ

ここからは、成形・焼成の説明を写真付きで行うので、こねない万能パン生地を仕込んでからここに戻ってきてくださいね！

パン生地の作り方はこちら→こねない万能パン生地

オーブンを425℉/220℃に予熱する。

冷蔵庫から生地を取り出し、たっぷり打粉をした台に取り出す

軽く生地を広げ、2等分にする

必要に応じて粉を足してくださいね

指先でとんとんと生地を均したり優しく引っ張りして、生地をフラットにする

葉っぱの成形は、葉脈をイメージしてプラスチックスクレーパーやナイフなどで切り込みを入れていく

ベーキングペーパーを敷いた天板に移動する

移動の時に形が崩れやすいので、天板の上で再度形を整える

20−25分、こんがり焼き色がつくまで焼いて出来上がり。

こちらは、残り半分の生地でジャコランタンを作ってみました。

カボチャなので、楕円形に伸ばして、

切り込みが少し難しかったのでキッチンばさみに変えて形作りました。

葉っぱの成形と同じように、天板に移して再度形を整え、オーブンへ。

こんがり焼き上がりました。

焼く前にオイルを塗ってドライハーブを散らしたり、お塩をパラパラしてもいいですね！

ディッピングオイル

適当に作っても美味しい、ブレッドディッピングオイルを紹介します！

エクストラバージンオリーブオイルをたっぷり小皿に入れ、約半量のバルサミコ酢を加える。

刻んだカラマタオリーブ(好きなだけ)、すりおろしたニンニク(1かけ)、ドライオレガノ、レッドペッパーフレークを一振り。

塩、胡椒で味を整えて出来上がり。

バルサミコ酢に甘味があるので、オリーブのしょっぱさと合わさって美味しいですよ〜

どっぷりディップしてお楽しみください！

スープと一緒に食べても美味しいです！

ちぎってオリーブオイルをまぶしてトーストすれば、クルトンとしても楽しめます。

フーガスレシピ