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しっとりモチモチのベーグルはいかがですか?
水分量が少なく、捏ねるのに力がいるイメージのベーグルも、冷蔵発酵で仕込んで楽々簡単に作ってしまいましょう!
多少こねる必要がありますが、生地がまとまる程度でOK
その後は、いつものこねない万能パン生地で作るパンと流れは同じです。
この記事の最後に、アメリカでは定番のベーグルトッピング、エブリシングベーグルシーズニングのレシピもあるので、ぜひぜひ最後までお読みくださいね!
このレシピについて
このベーグルも、こねない万能パン生地のアレンジバージョンです。
いつもはゴムベラでまとめる程度に混ぜるだけなので、”こねないパン”として紹介していますが、このベーグルは水 300gで仕込むので、ゴムベラでまとめるには水分量が足りません。
ということで、こねるパン生地となります。
ただし、生地がまとまればそれでOK
筋肉痛になる程、全身の力でこねる必要はないですよ🤣
生地がまとまれば、いつものように冷蔵庫に入れて、その日の作業は終了。
翌日に成形、ケトリング(茹で)をしてから焼成という流れになります。
ポイント
ベーグルはトッピングを変えて、いろんな味を楽しめるのがいいですよね!
何も加えなければ、つるぴかプレーンで。ごまをまぶしてセサミ、チーズが好きな方は焼く前にチーズを乗せて。
または、生地を仕込むときにドライフルーツやチョコチップを混ぜ込んで甘いベーグルもいいですね!
お好きな味にアレンジして、いろんなベーグルをお楽しみください。
必要な材料・調理道具
材料
水分量が違うだけで、材料はこねない万能パン生地と同じく、強力粉・水・イースト・塩の4つです。
調理道具
- ボウル
- はかり
- ゴムベラ
- ボウルをカバーする蓋またはふきん
- 冷蔵庫
- ベーキングペーパー
- 天板
- 鍋またはフライパン
- オーブン
が必要になります。
それでは作りましょう!
冷蔵発酵して作るので、出来上がるのは2日+かかります。
+(プラス)と書いたのは、1日目に生地を仕込んだあと、必ずしも2日目に作業をしなくてはならない、というわけではないからです。
生地を仕込んでしまえば、5日間ほど冷蔵庫に放置でも大丈夫です!
工程の流れを👇で説明していますが、(2日目)のところは、「焼く日にすること」と思ってください。
ということで、流れは以下の通りとなります。
- (1日目)生地を仕込む
- (2日目)冷蔵庫から生地を取り出し成形
- ケトリング
- 焼成
余談ですが、先日インスタライブでこのベーグルを作ったんですけど(見てない方はここで一緒に作ってみてね!)、「成形して、茹でて、焼成という流れです」と普通に言ってたんです。
その後つくれぽを下さった方が、”茹でる”作業をケトリングと言ってて、そこで「ケトリング」という言葉を思い出した私でした。
もちろん知ってはいたんですけど、全く頭にもなくて「茹でる」という言葉を使ってたんですが、気になったので調べてみると、英語のレシピではBoilと書いてあったり、Water Bathと書いてあったりするんですよ。
で、さらに調べてみるとKettlingという言葉は出てこない。
Kettle boiledという言葉は出てくるんですけど、それはやかんのお湯っていうことですもんね。
もしかして和製英語?と思った瞬間でした。
ステップバイステップ
それでは早速ベーグルを仕込んでいきます🥯
生地作り
水以外の材料をボウルに入れ、軽く混ぜてから水を加える。
まずゴムベラでひとまとまりになるまで混ぜる
その後、生地を握るようにして粉気をなくしていく
手の付け根で押しながらまとめる
このくらいでOK
軽く丸めて蓋をし、冷蔵庫で一晩おく
翌日以降
オーブンを450℉ / 230℃に予熱し、鍋またはフライパンにお湯を沸かす。
生地の上と作業台に軽く打粉をする
生地を取り出し、優しく押さえてガスを抜き、8等分にする
三角形の底辺をそれぞれ内側にたたみ、くるっと巻き俵型にまとめ、10分ほど生地を休ませる
10分経ったら上から押さえて生地を潰し、ひっくり返す。
きつめに上の方から巻いていく。
最後に生地を摘んでしっかり閉じる。
転がしながら30cmほどのロープ状にしたら、片方を手の腹で潰す。
輪っか状にし、潰した生地で反対側を包み込みしっかりつまんで留める。
8個全て成形が終わったら、弱火にしたお湯で片面1分ずつ茹でる。
全て茹で終わったら、オーブンで13-15分焼いて出来上がり
[トッピングをする場合]
茹でた生地を一旦取り出してから、お皿に広げたトッピングにディップする。
👆これはエブリシングベーグルシーズニング
エブリシングベーグルシーズニング
WHAT IS EVERYTHING BAGELS?
エブリシングベーグルとは、Wikipediaによると、
いろんなトッピングをミックスして焼き上げたベーグルのこと。
材料に決まりはないが、ガーリックフレーク・オニオンフレーク・ポピーシード・ごまに、キャラウェイシード、塩、オーツなどが加えられている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Everything_bagel
だそうです。(訳 by 私)
今年の夏に日本に帰ったとき、何度かCostcoに行ったのですが、いつもエブリシングベーグルが売ってなかったんですよ。
それに軽くショックを受けて😂、もしや日本では市民権をいただけてない?!と思ったんですよね。
先日のインスタライブでも、参加されていた方に質問してみたら、日本在住の方は「見かけたことない」とのことでした。
こちらでは、”Everything Bagel Seasoning”とタイプすると、あらゆるブランドから発売されていて簡単に見つけることができます。
ベーグル以外に何に使うかというと、ごまをふりかけるような感じで気軽に使われているようです。
サラダに使ったり、スープに使ったり、チキンにまぶして焼いたり、など。
我が家では、ベーグルを作るとき以外は、アボカドトーストにふりかけたり、ベーグルじゃないけどトーストにクリームチーズを乗せてシーズニングをふりかけて、ベーグル風にしたり、という感じです。
エブリシングベーグルシーズニング レシピ
私の配合は、黒胡麻、白胡麻、ドライガーリック、ポピーシードを同量、プラス塩少々を加えます。
シーズニングとしての既製品を見つけることは難しい場所でも、材料自体はどこでも手に入ると思うので、気になる人は作ってみてくださいね!
ベーグルレシピ
冷蔵発酵で作るベーグル
冷蔵発酵で作るベーグルのレシピです。1日目に生地を作り冷蔵庫で低温発酵、2日目以降(5日以内)に成形-茹で-焼成を行います。
Ingredients
- 強力粉 500g
- イースト 小さじ1
- 塩 小さじ2
- 水 300g
Instructions
- (1日目) 粉、イースト、塩を軽く混ぜてから水を加え、ひとまとまりになるまでこねる
- 軽く丸め、蓋をして冷蔵庫に一晩置く
- (2-5日目) オーブンを450℉/230℃に予熱し、鍋にお湯を沸かす。
- 冷蔵庫から出した生地を打粉をした台に取り出し、8等分にする。
- 俵形にまとめて10分生地を休める。
- ベーグル型に成形したら、弱火にしたお湯で片面1分ずつ茹でる。
- トッピングをする場合はここ!
- オーブンで13-15分焼いて出来上がり
Notes
発酵や焼き時間は季節、室内温度により変わってきます。
様子を見ながら夏は短め、冬は長めに時間調節してみてください。