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この記事では、こねない万能パン生地のレシピを使って、めっちゃ簡単に作れるブールのレシピを紹介します。
型のない食パンのような万能選手なので、一度作ったら登場回数が上がること間違いなし!
成形時のポイントも写真付きで説明していくので、参考にしてみてくださいね!
このレシピについて
まず初めに名称について。
このような大きい丸いボールのようなパンっていろんな呼び方がありますよね。
私もいつも迷うんですよ。なんて言ったら誰もが思い浮かぶパンになるかな、と。
カントリーブレッドと呼ぶときもあれば、カンパーニュと呼んだり、ブールと呼んだり。
実際パン屋さんに行っても、なんとカントリーブレッドもカンパーニュもブールもそれぞれあるパン屋さんもあったりします。
そのパン屋さんでは、それぞれ配合を変えてあるとは思いますが、一般的には定義はなく、ただ呼び名が違うだけ、と言う気がします。
と言うことで、ここではブールと呼ぶことにしました。
過去の私のカントリーブレッドレシピ、カンパーニュレシピ、そしてこのブールレシピ、私の中では定義がないので、同じものと思ってください。
ブール(Boule)とは、フランス語でボールの意味で、フランス語のブーランジェリー(パン屋)の語源ともなっているそうです。フランスパンの中でも、バゲットと並んでとても一般的な形です。
ポイント
成形の時に、できるだけ生地の表面を張るように丸く成形することが一番のポイントです。
まず、両手を屋根の形にします。
その形のまま生地を包み込むように置き、自分側に手をスライドします。
この動きを角度を変えて何度か行うと、表面に張りが出て、綺麗な丸い形になってきます。
必要な材料・調理道具
万能生地を使って作るので、材料・調理道具はこちらの記事を参考にしてください
その他の必要な調理器具として、
- ベーキングペーパー
- 天板
- クープナイフ
- (オーブン)
を準備してください。
クープナイフの代わりとして、切れ味の良いカミソリや包丁でも大丈夫です。
それでは作りましょう!
冷蔵発酵して作るので、出来上がるのは2日+かかります。
+(プラス)と書いたのは、1日目に生地を仕込んだあと、必ずしも2日目に作業をしなくてはならない、というわけではないからです。
生地を仕込んでしまえば、5日間ほど放置でも大丈夫です!
工程の流れを👇で説明していますが、(2日目)のところは、「焼く日にすること」と思ってください。
ということで、流れは以下の通りとなります。
- (1日目)生地を仕込む(こちらを参考にしてください)
- (2日目)冷蔵庫から生地を取り出し成形
- 発酵
- クープを入れて焼成
ステップバイステップ
冷蔵から生地を取り出し、打ち粉をした台に取り出す
軽く抑えてガスを抜いたら、手前側の生地を持ち上げ中心に折り畳む
次は左側、右側と同じように中心に生地を折り畳む
そして、手間側からくるっと転がす
ちょうど生地がひっくり返った状態になります
ここで、先ほど説明した生地を張らせながら丸くしていく成形をします
生地を、自分の方にこっちだよ〜と誘導してあげるように、スライドします
気泡が見えてますが、表面がつやっと張っているのがわかりますか?
綺麗な丸になったら、ベーキングペーパーに閉じ目が下になるように移動して、30-40分の発酵に入ります
ここで、オーブンに天板を入れた状態で425℉ / 220℃に予熱します
焼く直前に切り込みを入れます
#(シャープ)か十字(プラス)がおすすめ
切り込みを入れた後、切り目がじわーっとひろがればいいサインですよ!
ベーキングペーパーごとオーブン内の天板の上へ移動します
火傷に注意!
25-30分焼いて出来上がり!
バリエーションや食べ方
スライスしてトーストにしたり、トーストしないでサンドウィッチにしてもいいです。
写真では、クラスト(パンの外側)が固く見えるかもしれませんが、焼いた翌日はしっとりしてきますよ。
ブールレシピ
簡単すぎるブール
万能生地を使って作るブールのレシピです。トーストでもサンドウィッチでもいける、型なし食パンのような万能選手です!
Ingredients
- 水 375g
- イースト 小さじ1
- 塩 小さじ2
- 強力粉 500g
Instructions
- 材料を混ぜ、冷蔵庫に一晩置く 詳しくはこちら
- 翌日以降、生地を冷蔵庫から取り出し打粉をした台に出す
- 軽く生地を抑え、手前から中心に、左右それぞれから中心に折り畳み、手前からくるっと転がし丸くする
- 生地の表面が張るようにさらに丸く成形していく
- ベーキングペーパーに移動して発酵(30-40分)
- 天板を入れた状態でオーブンを425℉/220℃に予熱する
- 焼く直前に切り込みを入れてから、オーブンに生地を入れ、30-35分焼く
Notes
発酵や焼き時間は季節、室内温度により変わってきます。
夏は短め、冬は様子を見ながら長めに時間調節してみてください。