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先日、3年ぶりに飛行機に乗って旅行へ行きました。
コロナが緩和して以来、初めて日本に帰省できたという方も多いのではないでしょうか。
ジンの体調がベストの状態が続いていたので、ドクターのOKをもらい、最初はカナダのBanff National Parkへ行こうと思っていました。
ドクターのOKをもらう前から、いつでもいける状態にしておこうということで、子どもたちのワクチン接種を済ませ(2022年6月の時点では、カナダ入国者はテストの結果に関わらずワクチン接種が必須でした)、長男のパスポートの更新。のところで引っかかってしまいました。。。
パスポートを受けとるのに8週間ほどかかるとのこと。アーロンは8月の1週目に休みをすでに取っていたので、こりゃ間に合わないな、ということで、カナダ行きはキャンセル。
2020年の夏に計画していた旅行(コロナでキャンセル)では、Banffへ行き、アメリカのGlacier National Parkにもいく旅行を計画してたので、カナダを取りやめGlacierに行くことにしました。
Glacier National Park基本情報
Glacier National Park(グレーシャー国立公園)はモンタナ州の西側に位置しており、公園自体カナダを跨いでいます。カナダ側はWaterton Lakes National Parkと言います。
1910年に設定されたグレーシャー国立公園。40万ヘクタール以上の広さの中に、野生の動物や野生の花々が生息しています。現在も活動を続ける氷河が削り作った深い渓谷・美しい湖・大草原などの広大な大自然には、ヘラジカ・ハイイログマ・ハゲタカなど数多くの野生動物が生息しています。また公園内には、19世紀の雰囲気を持つ8つの宿泊施設があります。年間およそ300万人以上の観光客が公園を訪れ、6・7・8月が1番混み合うので、野生動物を見るチャンスも増えるシーズンオフに訪れる人も増えてきています。
http://www.bigskyjapan.com/sightseeing/glacier/ より
国立公園までの行き方
サンディエゴからは車で20時間。行けなくもないですね。飛行機では2時間半くらいでつきました。
最寄りの空港は、その名もGlacier Park International Airport
International Airportと名前がついていますが、とってもこじんまりした空港でした。が、拡大改装中だったので、観光客が増えているんでしょうね!
レンタカーをするのが一番いいかと思いますが、私たちがプランニングをしたのがかなりギリギリで、なかなか貸し手もないし、大手レンタカー会社で借りるとめちゃめちゃ高いです!
キャンピングカーで回るのを第一希望としていましたが、オンボロ1台しかなく、また狭い山道を通るのに車体の規制があったので、普通車をレンタルしました。
使ったサイトはOutdoorsy(https://www.outdoorsy.com/)
airbnbのレンタカーバージョンといった感じで、個人間でのやり取りとなります。
空港から国立公園までは車で50分ほど。
私たちは午後3時位に着いて、滞在中はキャンプの予定だったので、買い出し等準備をするため、初日はホテルに一泊しました。
気候は?
上に6~8月が混み合うと書いてありますが、カナダ国境といえど気温はとても暑く、日照時間も長く夜の10時ごろに暗くなるので、一日中目一杯満喫するならやはりこの時期がベストシーズンなんだなと思いました。
事前に天気予報を調べたら、何回見てもサンディエゴより暑いので、山の中だしな〜と思いつつも、長袖はパジャマだけ持っていきました。が、もちろん、氷河が残る山の中、夏でもジャケットは必須でした。。。
風が吹くと寒〜い。
ダウンを羽織りたい気分でしたが、買うほどではなかったので、タオルを巻いたり、ブランケットをポンチョにして乗り切りました。これから行く方はお気をつけください!
交通整備をしていた地元の方と話す機会がありましたが、この気候もあと2週間かな。その後はもう雪が降るよ、と言ってました。ベストシーズンは短いです!
どこに泊まる?
国立公園内外にホテルやモーテルがいくつかありますが、予約は1年前に埋まるという情報を見ました。
実際、Vacancyのサインがあったので、空きはありそうですが、料金もハイシーズンとだけあって高いです!
私たちはキャンプをすることを選びましたが、キャンプ場の予約も、事前予約が取れる場所と、早いもの勝ちのキャンプ場とあり、予約ができるところはプランニングを始めた1ヶ月前はもちろんフルで、かなり怖かったですが、早いもの勝ちのキャンプ場へ賭けることにしました笑
結果、運よく目当てのキャンプサイト全て泊まることができました。この辺は別記事でまた書きますね。
グレーシャーに行くと決めたら、早めの宿泊施設の予約もお勧めします。
入園料は?
7日間有効なパスが車一台につき$35です。
私たちはいつも年パスを買っていて、グレーシャーだけでなくアメリカ国立公園全てに使える年パスは$80です。今回も年パスにしました。
その他徒歩や自転車で入る場合のパスや冬季パスなどもあるようですが、詳しくはオフィシャルサイトを見てみてください(https://www.nps.gov/glac/planyourvisit/basicinfo.htm)
あと追加情報で、グレーシャーに行くなら外せないGoing-to-the-Sun-Roadと、North Forkエリアへのドライブは、別途パスが必要となります(2022年8月現在)
パスは政府サイト(https://www.recreation.gov/)から予約できますが、数に限りがあり、予約開始時間と同時に売り切れます。
こちらは6ヶ月前からある程度の予約を受け付け、あとは前日にまたある程度の予約を受け付ける形を取っているようです。
私たちはもちろん後者笑
パークに日曜に入る予定だったので、数日前から予約の様子をチェック。
現地時間の8時に発売開始で、Going-to-the-Sun-Roadは1000個、North Forkは100個予約枠がある感じでした。
1週間前くらいにチェックした時はNorth Forkの予約の方が枠は少ないものの減りが遅かったので、じゃー後回しでいいよね、と余裕ぶっこいていたら、私たちが予約を取りたい時にはそちらの方が減りが早く、パーク内のネット状況もわからなかったので、前日土曜日に両方とも予約を取ろうということになりました。
ちなみにNorth Forkは1日有効、Going-to-the-Sun-Roadは3日間有効です。
もし予約が取れなかった場合、パークに入ってすぐのビジターセンターからシャトルバスやツアーバスが出ているので、全く行けないわけではないですが、小さい子連れのファミリー向けではないかなと思います。
後は、North Forkエリア、Going-to-the-Sun-Road内に宿泊予定があり、証明するものがあれば、予約を取る必要はないそうです。
実際のところ、パスを厳しくチェックしていたかというとそうでもなく、パーク内に入るのも、Free Pass Dayという張り紙があって、無料で入れる日もありました笑
私たちの旅行プラン
プランしたようなしてないような宙ぶらりんな感じですが、実際のプランを書き出しますね。
Day 1
Bowman Lake Campgroundに2泊。Bowman Lake周辺でハイキングや水遊び
Bowman Lakeの記事はこちら
Day 2
Kintla Lake周辺で水遊びやハイキング
Kintla Lakeの記事はこちら
Day 3
Fish Creek Campgroundに2泊。Lake McDonald Lodge周辺へ遊びに行き、Trail Of Cedars、Avalanche Lakeへハイキング 記事はこちら
Day 4
Apgar Village散策、Lake McDonaldでボートライド、食材の買い出し
記事はこちら
Day 5
Rising Sun Campgroundに3泊。Two Medicineへ。Aster Fallsへハイキング。記事はこちら
Day 6
Many Glacierへ行くも、入場規制で入れず。St. Mary Lakeでピクニックしたりのんびりした後、Logan Passへ。記事はこちら
Day 7
昨日のリベンジでMany Glacierへ。午前中はゆっくりして、午後からLake Josephineへハイキング。記事はこちら
Day 8
撤収!サンディエゴへ帰る。
こんな感じの旅行でした。
もうすでにこのページで情報がいっぱいですが、これから細かく写真と共に旅行記を載せていくのでお楽しみに〜
Mark
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